2014年1月24日金曜日

たとえお客さんが1人でも

こんな聞き捨てならない(読み捨てならない?)コメントを頂いたので、公開させて頂こう。

タクシーはお客様を運ぶのは最大4人まで路線バスはお客様を運ぶ人数が半端じゃないです 責任の重さは比べ物になりません 道はお客さんに聞けば問題ないです 分からなければナビ使えば特に問題ないんじゃないかと思いますね

これは黙っていられないですね(「問題ないんじゃないかと思います」って何やねん。「問題ないです」と言ってくれよ)。

後半部分は触れるまでもないが(思い切り触れてるやん)、前半部分について下のような返事を書かせてもらいました。

 たとえお客さんが1人であっても、我々タクシーは大きな責任を背負って乗務しています。
それは場合によってはお客さんが1人でも責任持って走る路線バスのドライバーも同じだと思います。

人数で責任の重さを量ろうとしている時点で、公共交通を語る資格はないと思います。

2014年1月9日木曜日

タクシーは間違いなく専門技術です

こんな有難いコメントを頂いたので、引用させて頂きます。

 はじめまして、素晴らしいあなた。私は、共感します。そこで、
思うところは、タクシーとはもともカゴやです。今いるところから目的地まで、高いお金を出して安全に時間内に移動してもらえることです。だから、みんなプロの免許を取得しているんです。 
今の経営者、お客さま自家用車の運転と大きな勘違いをしている方が多い
のですから!わかるときは、必ずきます。

こちらの返信として書かせてもらいました。

タクシーは間違いなく専門技術です

自家用車しか運転したことがない利用者が、「タクシー運転手のくせに道わからへんのか」などと言うのなら、一度タクシーの運転席に座ってみたら良い。それが出来ないなら、出来るだけリアルにイメージしてもらいたいんです(難しいとは思いますが)。

自分の知っている場所へ行くのでも、全く知らないお客様を送るというのは、計り知れない重圧のかかる仕事です。

きっとあなた(現在の利用者)は初めての乗務で、その知っている場所へ冷静に、正確なルートで送ることは出来ないでしょう

そのとき初めてあなたはタクシードライバーのすごさを知るはずです。

2014年1月5日日曜日

あけましておめでとうございます

2014年が明けました。

今年はタクシーにとって、どんな年になるんでしょうか

今月末にいよいよ話題の減車法案が施行され、

供給過剰になる心配はなさそうです

大阪の5・5割も噂では今年あたりメスが入るとか。

そんな中で4月の消費増税

タクシーも当然値上げは免れないやろけど、

十円単位、10メートル単位の値上げが基本になるやろから、

便乗値上げの批判もあるでしょう。

おそらく初乗り距離の短縮対応が多くなるんやろね。

一方で需要は、

微妙やねー

団塊世代の退職が続くのは、

これから数年の流れやろけど。

仕事帰りのタクシー利用の需要は減るでしょう

病院通いの需要が出てくるには、

日本人はまだ健康すぎるので、

初代団塊世代が70になる2017年、

3年後までは、

暫し辛抱の時代になるかもしれません

でも、その後は明るい時代、

タクシーの時代が来ますよ!

それまでわたしも、

少しいろんなタクシードラマを書いてみようか

なんて思ってます。

何はともあれ、

今年も(酔っ払いながら)いろいろ書いていこうと思ってます。

よろしくお願いします

遠慮なくコメントしてくださいね。

メール相談も引き続き受け付けてます(返信遅いけどな)。