2012年6月29日金曜日

June 29th Fri. ‐ Kicked Out From Kobe

It suddenly got hot this afternoon.

It's still cool in the night and morning so this heat is just sudden.

I was trying to attend Kobe marathon held in November but I got a mail that told I was out for the lottery.

I'm disappointed but I cannot understand they pick runners by lottery.

Communism shouldn't be applied to any sport.

They should have better system to pick runners like taking past race data.

Anyway, we are the nationals who love marathon maybe most in the world.

They should take everyone who wants to be there and everyone in our society should take the cost.

Current Earnings 8,180

2012年6月21日木曜日

6月20日(水) 36点~流しのタクシーが消える?③

先日から引用している日経ビジネスの、

202X年、消費増税で流しのタクシーが消える

という記事について、

話が長引いているが、

記事の内容は簡単に言えば、

消費税が増税されると、

法人タクシーは増税分を値上げせざるを得ず、

個人タクシーは小規模免税事業者になるため価格を据え置き、

利用者が安い個人タクシーに流れるので、

法人タクシーの経営は厳しくなり、

経営が追い込まれれば当然、流しは抑制する

俺が問題にしているのは記事の中にあるこの部分である。

要するに、

消費増税によって流しのタクシーが減る

というめちゃめちゃなロジックなわけだが、

この際建設的にこのロジックを否定していこう。

まず記事の中にある、

法人タクシーには現在、道で客を乗せる“流し”と無線による予約配車、ハイヤーと大きく3つの営業パターンがある

この部分、

まずここがおかしい

まず「ハイヤー」はタクシーとは法的にも明確に分けられている別事業である。

もちろんタクシー会社がハイヤー事業を手がけることもあるが、それはタクシー会社がバス事業を手がけることがあるのと全く同じ話である。

法人タクシー事業を3つに分けるのであれば、

①流し営業

②駅待ち営業(病院やホテル待ちも含む、いわゆる「辻待ち」は①に入る)

③無線による予約配車

となるだろう。

ちなみに①の流し営業はよくタクシーの代表的営業方法のように誤解されるが、全国でも一部の大都市に限定された「特殊な営業形態」である。

経営が厳しくなると減るのはどの営業形態か?

間違いなく③でしょう

電話による予約は利用者が最も「選択」できる領域であり、

記事のように、もし料金(またはサービス)の違いが大きくなれば、

そこに負けた会社(または個人)への電話は必然的に減る

電話が少なくなればどうするか?

とりあえず駅に並ぶしかない

駅に並んでいれば順番が来ればとりあえず乗せることは出来る

基本的に利用者は列の先頭の車に乗ることになる

がしかし、ここでも場合によっては後に並んでいる安い車を「選択」することは可能だし、

何より景気の悪いときには駅などに並んでいても延々と順番はまわってこない

会社の経営が苦しくなれば、

悠長に電話を待っているわけにも、駅に並んでいるわけにもいかなくなるのである

さあどうするか?

道へ出て流すしかない

商売で言えば、

店を構えてデーンと待っているのが、

タクシーで言えば無線予約や駅待ち営業であり、

潜在顧客の家まで行って売りにいく、

いわゆる「訪問販売」が流しである

訪問販売というか、

冬になるとたまに住宅街をまわりながら灯油を販売しているトラックがある

このいわゆる「流し」の灯油の価格がガソリンスタンドやホームセンターより高いのはある意味当然であるというのは、消費者の感覚で誰でも分かるのではないか。

要するに「訪問販売である流しのタクシー」は、

買うか買わないか、乗るか乗らないか

基本的に利用者に「どれに乗るか」の選択の余地はない

急いでいるから流しを拾うのである。

逆に売る側からすれば、

待っていても客が来ない

または

より高く、多く売るために外へ出て「流す」わけである

要するに、

料金格差が生じて、

経営が追い込まれれば、当然流しのタクシーは増える

わけである。

しかし俺はただ単に記事を否定したくて長々と書いているわけではない。

それではどうすればいいのか?

どうすれば利用者の需要を健全に満たす供給を提供することが出来るのか。

その辺を次回絞殺・・・考察してみよう(とんでもない変換ミスやな)。

2012年6月20日水曜日

6月19日(火) 19点~流しのタクシーが消える?②

台風(4号)が関西を直撃する

という風評被害を受けて、

夜の駅はむなしいほどの静けさに包まれている。

そんな暇な中、上杉隆さん

新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか





という主に記者クラブ批判に多くのページが割かれている本を読んでいた。

確かに日本の新聞やテレビ報道というのは、

足並みを揃えて世論を一方向に誘導しよう

とする風潮がある。

その方向性については、

小沢一郎をつぶす

と決めてから、今さら彼にとって不都合な過去の事実が次々と公開されたり(ずっと前から知ってたんやろな)、

イチローの試合毎の安打数

を身内に報告するように日々報道したり…

不自然な報道は例をあげたらキリがないが、

例えば小沢氏に関する(隠し子などの)事実については、

良いものも悪いものも包み隠さず報道した上で、

読者国民に彼に対する評価をさせるべきであるし、

イチロー選手の日々の安打数を報じる前に、

マリナーズの勝ち負けの報道に重点を置けば、

きっと日本人の応援でマリナーズはもっと強くなり、

イチローがアメリカであれほど冷たい評価を受けることもないだろう。

前置きが長くなったが、

タクシーに関するメディアの世論誘導は、

タクシーは厳しい、タクシー運転手は貧しい

というものであって、

一体こういった報道にどういう意図があるのか理解できない。

もっと

タクシーは自由ですよ、楽しいですよ、最近儲かってますよ

なんて報道をすれば、

業界に若い人がたくさん入ってきて、

サービスの質も向上し、

利用者にとっても益があるはずである。

俺がこの日経ビジネスの

202X年、消費増税で流しのタクシーが消える

という意味不明のタイトル記事にかみついたのはそういった

メディアの世論誘導が許せない

からでもある。

前置きが長くなったので今日はこの辺で・・・(内容にほとんど触れてへんやん)

6月19日(火) 日0 雨31.5 気温22.3
営収 19,880 9回 11.25時間 MAX 7,430

さかんに報道されていた台風4号は、

こちら(兵庫県)では、

朝早い時間と、

夕方(17時前後)に強い雨を降らせただけで、

風もそれほど強く吹かず、

さわやかに関東へ去っていった。

あれだけ報道されると、

サラリーマンは早めに帰宅してしまい

夜は誰もいない

というタクシーにとっては最悪な状況になる

まあよくあるパターンやし、仕方ない(被害が少なかったことを喜べ)。

2012年6月19日火曜日

6月15、16、18(金、土、月) 91点~流しのタクシーが消える?

先日ツイッターから情報頂いた日経ビジネスの記事だが、

http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120222/228188/?rt=nocnt

この記事読むためだけに長い時間かけて(5分くらい)読者登録させられたし(無料やろ)

現場の運転手から見て記事の内容に違和感を感じたので、

ちょっと詳しく書いてみよう。

タイトルは、

202X年、消費増税で流しのタクシーが消える

えー、うそー(真面目にやれ)

まず記事の冒頭は、

202X年の年末。銀座での旧友との忘年会で飲みすぎてしまい、タクシー乗り場で順番を待っていると、自分の番に現れたのは初乗り運賃880円の法人タクシー。その次は710円の個人タクシー。思わず頭を抱えた――。

こちらの作り話から始まる。リンク

要するに消費税が10%まで上げられると、

法人タクシーは値上げせざるを得ず、

個人タクシーは基本的に売上1000万以下の個人事業者となるため、

(個タクは)消費税の納付義務がないので価格を据え置く

という記者の推測の話であり、

この記事そのものも

消費税増税を批判するために何故かタクシーを引き合いに出した

強引な論法と言えるだろう。

ちなみに上の作り話の下に、

もちろん、同一サービスを提供していて基本料金にここまで差が出ると、880円の業者は生き残れないから、現実にはあり得ない

とあるが、現在でも大阪などでは初乗り500円と660円という率にしたら上の作り話より余程大きい価格差のタクシーが混在しており、

「現実にはあり得ない」ということはない(がやはり東京ではあり得ないだろう)

「現実にはあってはいけない」と変えるだけで良い議論になるんやけど。

また記事の中のデータで、東京地区の平均年収が

バブル後の1992年に570万円のピークをつけ、その後はほぼ右肩下がり。2010年は348万円まで落ち込んだ


とあるが、

1992年頃と現在の大きな違いは、

ドライバーの高齢化

である。

まあ昔からタクシードライバーは高齢者が多いとは言え、

最近はもうおじいさんしかおらへんからね(大げさや)

この人たち住宅ローンも終わってるし、

年金もらってるから基本的にあまり働きませんから、

若い人が入ってガツガツ働けば、

平均年収より2,3割多く稼ぐのは難しくないはず

実際俺はここ数年で年収2割ほど増えてますよ(ガツガツ働いてないのにな)。

しかし最も違和感を感じたフレーズは、

経営が追い込まれれば当然、流しは抑制する

これほんまにタクシー知ってんの?

と言いたくなるわ。

大日経の記者さんが、

このレベルの知識でタクシー記事書いたらあかんやろ

詳しくはまた明日・・・(言いたいだけ言っといて・・・)


6月15日(金) 日4.7 雨2.5 気温21.4
営収 34,050 25回 11.50時間 MAX 3,350

この日はしんどかった。

午後には娘の参観会に行って(何故かその後の座談会まで参加して・・・)

2時間以上(14時前~16時)ロスして、

前半は9回9点、

後半戦は雨も降り出して回数は稼ぐもあたりなし。

まあ回数出来たらそれなりに充実感あるけど

6月16日(土) 日0 雨38.0 気温22.0
営収 30,900 20回 11.00時間 MAX 4,070

この日もしんどかった。

午後にまた今度は自治会の用事で、

その頃から雨も強くなったが、

2時間ほど(13時過ぎ~15時過ぎ)ロスして、

前半8回10点

後半はまた雨の恩恵もあって回数稼ぐも

やはりあたりなし。

6月18日(月) 日2.6 雨0 気温23.5
営収 26,370 15回 10.50時間 MAX 3,750

今日もしんどかった。

先週とは違う流れで、

前半戦は好調、

よく動いて10回17点

しかし後半戦があかんかった(5回9点)

もう一週間以上遠方(5千円以上)あたりないけど、

明日は台風(のはず)

雨も降り始めたし(自転車帰宅ギリギリセーフ)、気合入れて行こう。


2012年6月14日木曜日

6月12日(火) 24点 13日(水) 28点~あれから10年

今月に入って、

日本代表の試合が3試合(3日、8日、12日)もあったり、

ヨーロッパ選手権が始まったりで、

乗務中の休憩時間や乗務後などにサッカー観戦することが多い。

好きな時間に休憩が取れる

のもタクシードライバーであることのメリットの一つである。

サッカーと言えば、

2002年日本(と韓国)でのワールドカップ

上は驚異的視聴率(66・1%、瞬間最高81・9%)と言われたロシア戦、

たまたま海外で観ていたが、

純粋な黒髪は宮本選手一人だけ

試合の結果に関係なく

なんて恥ずかしい連中や・・・(老人か)

と思ったのを覚えている。

そしてあれからはや10年

現在の日本代表先発メンバーで髪を染めているのは本田選手のみ

そんな彼の金髪を見て

いいやん・・・

と思えるおっさんになってしまった。

10年経てば人は変わる。

ちなみに2002年はタクシーの規制緩和が行われた年

あれから苦しい時代を乗り越え

タクシーもいい時代を迎えようとしている

そうした根拠を示すため、

ブログも、もう少し研究的なものに戻したい

と思う今日この頃・・・

6月12日(火) 日0 雨2.0 気温19.4
営収 24,690 16回 12.00時間 MAX 3,110

スタートは悪くなかったが、

15時過ぎからさっぱり

夜の盛り上がりもなかった。

6月13日(水) 日1.6 雨0 気温20.7
営収 28,180 17回 10.75時間 MAX 3,830

この日は午前中に車のオイル交換や洗車などして、

昼過ぎに出庫

スタートは悪くなかったが、

やはり15時過ぎからぱったり、

夜の盛り上がりもなく・・・

先週からの良い流れを断ち切ってしまった。


2012年6月11日月曜日

6月6~9日(水~土) 163点~「・・・かなり遠回りになりますよ」

先月末からちょっとした不調に苦しんだが、

先週はうまくいった

特に6日(水)の乗務

A駅番で昼間からそこそこ動いて、

22時ごろには20点超え

このペースなら30点超え・・・うまく行けば40点も

なんて思っていたら、

その後失速

24時近くなっても23点ほど、

こらあかんわ

と思ったとき、

電車を降りて、スマホをいじりながら、若い女性が乗り込んできた

「S駅まで行ってください」

S駅?5千円くらい出るかな。

まあまあいい仕事だが・・・

「・・・わ、わかりました」

泥酔した様子でもない。

女性が今乗ってきた電車にそのまま乗っていればS駅まで行ったのである

間違えて降りたとしても、まだ次の電車もある。

どういうことやろ。

状況的に確認するのも野暮かと思い、車を走らせた。

女性は何事もなかったように後部座席で携帯をいじっている。

国道を走ってメーターも3千円を超えるかというところで、

女性が携帯の画面に目を向けたまま口を開いた。

「すみません。行き先変えてもいいですか?」

「はい?もちろん構いませんけど」

「尼崎の方に行ってほしいんですけど」

「尼崎ですか!全く反対ですよ」

「そうなんですか、全然わからないんですけど。尼まで行ったら電車あるかと思って」

「尼から電車に乗るわけですか・・・最終的にどちらまで?」

「家は姫路なんですけど」

「はぁー・・・この時間からもし尼まで行っても終電には間に合いませんよ」

すると女性はやはり携帯から目をはなすことなく言い放った。

「それじゃあ、姫路まで行ってもらっていいですか?」


「構いませんけど、かなり(料金)かかりますよ」

「いいです。行ってください」

そんな感じで行き先を変更して、西へ向かったのだが、

途中で突然、

「あっ、ここ右曲がってください」

「はい?これを右ですか?・・・かなり遠回りになりますよ」

前も見ずに、携帯の画面を見ながらルート指示とは・・・

「曲がってください」

「・・・わかりました」

どっちにしても長距離、時間的にも早く帰りたいので

こっちはなるべく遠回りなどしたくないのだが、

言われた以上仕方ない。

その後も、

「あっ、ここ左、これ右です」

やたらと指示してくる。

「・・・わかりました」

しかし指示する道は、とんでもない方向へ向かっていく。

メーターはガンガン上がるが、

早く帰らせてくれよ

という気持ちの方が正直強かった。

しかも「(この辺)全然わかりません」とか言って、一体どういうことやろ。

よく見ると、

スマホのナビを一生懸命見ているようである

後でわかったのだが、

ナビは高速の入口へ向かうように指示していたようで、

さすがにそんな時間に、その区間高速に乗る意味もないし、

恐ろしく遠回りになるので説得したが、

ただでさえ高額の乗車はとんでもない状況になっていた

しかし客の指示通り来ていたわけやし、

こういう状況でやさしさを見せると、

「お金ありません」

なんてときに、非常に難しいことになるので、

メーターはそのまま回っていた。

幸いコンビニですんなり金を下ろしてくれて、上のようなトラブルにはならなかったが。

「26,710円になります」

女性はやっと携帯から目を離し、

一万円札を先に出して、

千円札束を数えて、さらに800円を出して、

それほど表情も変えずに、

「これでお願いします」

「あ、ありがとうございます」

俺は90円のつり銭を渡して、

ドアを開けた。

「どうもありがとう」

礼は言ってくれたものの、

このときも女性は携帯の画面をいじりながら降りていった。

こんなとんでもない乗車のときは、

ちょっとその場でたたずんだりするのだが、

一応千円札の束を数えなくてはいけない

疑っているわけではないが・・・

と心の中で言い訳しながら数えると、

千円多いではないか

状況的にチップを置いていったとは考えられない。

急いで前方を歩いている女性に横付けし、

ウインドウを開けて、

「すみませーん!」

ナンパしているお兄ちゃんのようやった。

女性は携帯から目をはなし、

明らかに怪訝な顔つきでこちらを見た。

「あの・・・千円多かったんで」

こういうことはタクシーでは実はたまにあるのだが、

こんなことをすると、客はものすごく感謝をしてくれて、

お互い清清しい気持ちになるものである。

しかしこのときばかりは、

「あぁ・・・そうですか」

女性は千円札を受け取り、

携帯の画面に目を戻し、

何事もなかったかのように去って行った。

6月6日(水) 日6.9 雨0 気温21.4
営収 49,590 17回 12.25時間 MAX 26,710

6月7日(木) 日7.6 雨0 気温21.3
営収 29,000 19回 11.50時間 MAX 3,270

前半戦は8点

苦しい乗務も、夜はよく動いた。

6月8日(金) 日2.6 雨38.0 気温20.0
営収 52,860 18回 13.00時間 MAX 16,710

この日は昼間某大手新聞の記者さんが乗車、

13~16時過ぎまで3時間以上貸切状態で、

市内をぐるぐる回っていた。

地域の特集を組まれるらしく、

地域のある池について、(詳しく知っている人がいないか)いろんなところで聞きまわっていたので、

待っている間に暇なので、いろいろ調べていて、

「あの・・・ウィキペディアに少し(情報)出てましたよ」

「ウィキペディアを基にして記事書くわけにはいかないんですよ」

ごもっともです。

この日も最終に超ロングでビッグスコア

6月9日(土) 日0.2 雨4.0 気温19.6
営収 31,570 13回 9.0時間 MAX 5,990

この日は昼過ぎまで子どもの送り迎えなどで、

待機に入ったのは15時過ぎ、

しかし効率よく仕事がぽんぽんあたって

短い時間で気持ちよく稼げた。

何をやってもうまく行く

そんな日もあります。

2012年6月5日火曜日

6月1日(金)27点 4日(月)21点〜バンパーの傷

6月に入って、

少し上向くかなと臨んだ金曜日は

最悪の結果に終わり

土曜日は子どもの運動会、

日曜日も用事で休み(日曜は用事がなくても休むが・・・)

迎えた月曜日

今日こそは頼むぞ

と乗務前に愛車を磨いていると、

・・・バンパーに異変が

なんやこれ?

よく見ると傷がついている

結構しっかりとした傷が(変な表現やな)

しかも驚いたことに、

傷の上から(傷を隠す)塗装処理がされている

なんと丁寧な・・・

しかしこの世界にはあってはならない心遣い

すぐに近くにいた整備士のFさんに報告

「あぁ・・・これはあかんわ」

さらに状況を見て集まってきた何人かの同僚運転手にも説明する。

「誰が乗ってたん?」

週末などに空いている車は誰が乗るかわからないので、

事務所で確認する

そんないろんな人に言わんでもいいやん

と思われるかもしれないが、

これをしておかないと、

車の傷は基本的に担当者の責任になる

また駅などに並んでいると

バンパーなどの傷は後から見ると非常に目立つので、

俺やない

とアピールしておくのもある。

しかしみんなが口をそろえて言うのは、

「何も(傷をつけた運転手から)連絡ないの?」

「一言あればねぇ・・・」

場合によっては運転手同士の友情でなんとかなることもあるんやけど(どういう友情やねん)。

6月1日(金) 27,140 11回 11.75時間 MAX 11,430

金曜の乗務はひどかった。

昼間は6点で終わり、

金曜やから・・・(夜なんとかなるやろ) 

と思ったら

夜もさっぱり、

最後は駅のあぶれ本番(自分のとこで終電客が途切れて終わること)

6月4日(月) 21,650 15回 11.00時間 MAX 5,990

ショッキングな事件(?)が乗務前にあったこの日は、

昼間はそこそこ健闘(11点)したものの、

夜は外れまくり、

最後はまたあぶれ本番

流れも運もない

そんな時期もあるさ

明日休も(また休むんかい)

2012年6月1日金曜日

529(火) 45点 531(木) 33点〜「ワンメーターで行けるとこまで行って」

今年の5月は何かとものいりで、

投稿回数は6回

に終わった。

ブログしっかり更新お願いしますよ!

なんていうメールも先日頂いてしまった。

まあこの31日も24時を過ぎて、実際はもう6月なのだが、

今日(31日)ちょっと変わった客がいた

駅から降りてきて、

酔っ払って、

千鳥足でタクシーにのってきた。

60代くらいの男性かな

「国道のYの交差点まで行って」

「わかりました」

「ワンメーターで行けるやろ?」

「はい?・・・あの、ワンメーターでは行けませんよ」

こういう客はよくいるのだが、

ワンメーターでも全く構わないのだが、

こういう言い方をされるとやっぱり少しダウンな気持ちにはなる。

「そんならワンメーターで行けるとこまで行って」

「あぁ・・・はい、わかりました」

こういうパターンもよくあることはあるのだが、

しかし「千円で行けるとこまで」とか、「2千円で・・・」みたいなのはあっても、

「ワンメーターで行けるとこまで」ってのは意外と少ない。

ワンメーターってそれなりに中途半端な料金やし。

まあ、指示された交差点まで行っても千円ほど、

時間にしても1,2分の違いである。

こんなときは正直

行ってやろかな

とも思うのだが(若い女の子なら行くんやろ)

そういうことをするときりがないし、

一応違法なので、

心を鬼にして、

「ワンメーターなら、この辺までになります」

車を停めた。

これで

まさか千円札出してくるなんてことないやろな

なんて思っていたら、

「ありがとう、これで」

なんとほんまに千円札を出してきた。

「あぁ・・・えーと、630円やからお釣りが・・・」

「ええよ」

「はい?」

「取っといて」

「はい?あの・・・」

どういうこと?

「コーヒーでも飲んで」

「いや、あの千円あれば国道まで出られますよ」

「いいから降ろして」

「いや、乗っといてくださいよ」

そんなやり取りを何度か繰り返して、

結局降りていった。

夜道をひたすら歩くおじさんを呆然と眺めていた

世の中変わった人がいるもんやね。